
「2階がとにかく暑い」「エアコンをつけても天井付近がモワッとする」——こんな悩み、心当たりはありませんか?
実はその原因の多くは、屋根から天井を通じて室内に伝わる「輻射熱」にあります。建物内部の熱の約75%は輻射熱によるものとされており、断熱材だけでは十分に防ぎきれないケースが少なくありません。
この記事では、「なぜ天井から熱が伝わるの?」「遮熱と断熱の違いって何?」「どんな対策が効果的?」といった疑問に、具体的なデータと事例を交えてわかりやすく解説します。
【この記事のポイント】
- 天井が暑くなる原因は「輻射熱」——屋根表面は真夏に60〜70℃に達する
- 断熱材だけでは不十分な理由と、遮熱材との違い・併用効果がわかる
- 屋根の遮熱対策で室温5〜9℃低下・電気代削減が期待できる
初稿:2026/02/09
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なぜ天井が暑くなる?屋根から熱が伝わるメカニズム
夏になると「天井が熱い」「上の階ほど暑い」と感じる方は多いですよね。この現象には、明確な原因があります。

屋根表面は60〜70℃にもなる
外気温が35℃の真夏日でも、直射日光を受けた屋根の表面温度は60〜70℃に達します。特に金属屋根やスレート屋根は熱を吸収しやすく、屋根裏の温度は70℃近くまで上昇することもあります。
この高温の屋根からの熱が天井を通じて室内に伝わるため、「エアコンをつけているのに暑い」「天井付近がモワッとする」といった不快感が生まれるんです。

熱の伝わり方は3種類ある
建物の中に熱が伝わる仕組みは、大きく3つに分けられます。
| 種類 | 仕組み | 割合 |
|---|---|---|
| 輻射熱(放射熱) | 太陽からの赤外線が屋根に当たり、熱として室内に放射される | 約75% |
| 伝導熱 | 屋根材や壁を通じて熱がじわじわ伝わる | 約5% |
| 対流熱 | 温められた空気が移動して室内に流れ込む | 約20% |
注目すべきは、熱全体の約75%が輻射熱であるという点です。つまり、天井が暑くなる最大の原因は、屋根から放射される輻射熱なんです。
天井からの熱が問題になりやすい建物の特徴

特に以下のような建物は、天井からの熱の影響を受けやすい傾向があります。
- 金属屋根(折板屋根)の工場・倉庫:熱伝導率が高く、熱がダイレクトに伝わる
- 陸屋根(フラットルーフ)のビル・施設:日射面積が広く、蓄熱しやすい
- 2階建て以上の住宅の最上階:屋根直下の部屋ほど影響が大きい
- 断熱材が劣化・未施工の築古建物:熱を遮るものがなく、そのまま室内に到達
- 天井の高い店舗・オフィス:上部に熱気がたまりやすい
断熱材だけでは不十分?遮熱と断熱の違い
「うちは断熱材が入っているから大丈夫」と思っている方も多いかもしれません。しかし、断熱材だけでは屋根からの熱を十分に防げないケースがあります。

遮熱と断熱は「役割」が違う
| 項目 | 遮熱 | 断熱 |
|---|---|---|
| 仕組み | 輻射熱をアルミなどで反射して跳ね返す | 素材の厚みや空気層で熱の伝わりを遅くする |
| 対象の熱 | 輻射熱(全体の約75%) | 伝導熱・対流熱(全体の約25%) |
| 夏の効果 | ◎ 太陽の輻射熱を反射して侵入を防ぐ | ○ 熱の伝わりを遅くする |
| 冬の効果 | ○ 室内の暖かさを反射して逃がさない | ◎ 保温性が高い |
| 素材例 | 純アルミシート、遮熱塗料 | グラスウール、発泡ウレタンなど |
簡単に言えば、遮熱は「熱を跳ね返す」、断熱は「熱の伝わりを遅くする」という違いがあります。
断熱材は熱の伝わりを遅くしてくれますが、輻射熱そのものを反射することはできません。そのため、熱全体の75%を占める輻射熱に対しては遮熱対策が不可欠なんです。
遮熱+断熱の「ハイブリッド対策」が最も効果的

「遮熱と断熱、どちらがいいの?」と聞かれることがありますが、答えは「両方を組み合わせるのがベスト」です。
- 遮熱材で輻射熱(約75%)を反射
- 断熱材で伝導熱・対流熱(約25%)の伝わりを抑制
この組み合わせにより、3種類の熱の移動すべてに対応でき、夏も冬も快適な室内環境をつくることができます。
遮熱材「Eeeサーモ」のダブルタイプは、2層の気泡構造と純アルミ2層を組み合わせたハイブリッド構造で、遮熱と断熱の両方の効果を1つの製品で実現しています。
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屋根に遮熱材を導入するとどれくらい効果がある?
「遮熱材って本当に効果があるの?」という疑問にお答えするため、具体的な数値データをご紹介します。
温度低減効果の目安
| 計測箇所 | 温度低減効果 |
|---|---|
| 屋根裏温度 | 5〜9℃低下 |
| 室内温度 | 1〜3℃低下(最大で約3℃の差) |
| 屋根表面温度(遮熱塗料併用時) | 12〜20℃低下 |
「たった数℃?」と思われるかもしれませんが、室内温度が2℃下がるだけでも体感は大きく変わります。エアコンの設定温度を2℃上げても同等の快適さが保てるため、電気代の削減にも直結します。
電気代・省エネ効果

- エアコンの消費電力は、設定温度1℃あたり約10%変動するとされています
- 遮熱材の導入で室温が2〜3℃低下すれば、電気代10〜20%の削減が見込めます
- 工場・倉庫など空調面積の大きい建物ほど、削減額のインパクトは大きくなります
特に複数のエアコンや大型空調を稼働させている施設では、年間の電気代削減額が数十万円に及ぶケースも珍しくありません。
なぜ純アルミの遮熱材が効果的なのか?

遮熱材「Eeeサーモ」は、純度99%の純アルミニウムを使用しており、輻射熱を最大97%カットします。
市販の遮熱シートの中には「アルミ蒸着」タイプもありますが、蒸着はアルミの膜が非常に薄いため、経年劣化で反射率が低下しやすい弱点があります。一方、純アルミ製の遮熱材「Eeeサーモ」は耐久性が高く、長期間にわたって高い遮熱効果を維持できます。
屋根の遮熱対策にはどんな方法がある?
屋根からの熱を抑える方法はいくつかあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

方法1:遮熱シート(遮熱材)の設置
屋根裏や天井裏に遮熱シートを貼る方法です。輻射熱を直接反射するため、最も効果的な対策といえます。
- メリット:輻射熱を97%カット、軽量、施工が簡単、ランニングコスト不要
- 適した場所:屋根裏、天井裏、壁面、屋根の下地
- 施工方法:タッカー留め、両面テープ、シールタイプ(DIY可)
方法2:遮熱塗料の塗布
屋根表面に遮熱塗料を塗る方法です。太陽光を反射して屋根表面の温度上昇を抑えます。
- メリット:外観を変えずに施工できる、防錆効果もある
- デメリット:効果は限定的(屋根表面のみ)、5〜10年で塗り替えが必要
- 注意点:足場が必要な場合があり、施工コストが高くなることも
方法3:屋根裏の換気改善
屋根裏に溜まった熱気を排出する方法です。換気棟や換気扇を設置します。
- メリット:屋根裏の温度を下げ、結露防止にもなる
- デメリット:輻射熱自体は防げない、設置場所の制約がある
- ポイント:遮熱材と併用するとより効果的

対策の比較表
| 対策方法 | 輻射熱カット | 施工の手軽さ | 持続性 | コスト |
|---|---|---|---|---|
| 遮熱シート | ◎ 最大97% | ◎ | ◎ 長寿命 | 中 |
| 遮熱塗料 | ○ 表面のみ | △ 足場必要 | △ 5〜10年 | 中〜高 |
| 屋根裏換気 | △ 間接的 | ○ | ◎ | 低〜中 |
最も費用対効果が高いのは遮熱シートの設置です。中でも、純アルミ製の遮熱材「Eeeサーモ」は、高い反射率と耐久性を両立しており、工場・倉庫・オフィス・住宅など幅広い建物に導入されています。
遮熱シートの施工方法は?DIYでもできる?
遮熱シートの施工方法は意外とシンプルです。建物の構造や用途に応じて適切な方法を選びましょう。

基本的な施工手順
- 施工面の清掃:ホコリや汚れを除去し、貼付面を整えます
- 採寸・カット:施工箇所に合わせてカッターやハサミで遮熱シートをカットします
- 貼り付け・固定:タッカー、両面テープ、またはシールタイプで固定します
- 継ぎ目の処理:シート同士の継ぎ目はアルミテープで密着させます
- 仕上がり確認:隙間や浮きがないかチェックして完了
DIY施工も可能なシールタイプ

遮熱材「Eeeサーモ」にはシールタイプ(Eeeサーモダブル シールタイプ)もあり、裏面の剥離紙を剥がして貼るだけで施工完了。特別な工具は不要で、DIYでの施工にも対応しています。
- カッターやハサミで簡単にカット可能
- 強力粘着で屋外使用もOK
- 小規模な施工なら1人でも作業可能
施工時の注意点
- 結露対策:遮熱シートと屋根材の間に通気層を確保すると結露を防げます
- 安全対策:屋根裏や高所での作業は安全帯やヘルメットを着用してください
- 広い面積の場合:工場や倉庫など施工面積が大きい場合は、専門業者への依頼がおすすめです
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建物タイプ別:屋根遮熱の導入ポイント
建物の種類によって、遮熱対策のアプローチは少し異なります。それぞれのポイントを整理しました。

工場・倉庫の場合
- 広い屋根面積をカバーするため、コストパフォーマンスの高い遮熱材が最適
- エアコンのない施設でも、体感温度を5〜8℃低下させる効果が期待できる
- 保管品の品質保護(温度変化による劣化防止)にも貢献
- 業者様向けの仕切り価格もご用意しています
オフィス・店舗の場合
- 天井裏への遮熱材設置で空調コストを削減
- お客様・スタッフの快適性向上に直結
- 省エネ対策としてCSR活動のアピールにも活用できる
住宅の場合
- 2階・最上階の暑さ対策に効果的
- 冬は室内の暖かさを反射して保温効果も発揮
- シールタイプならDIYでの施工も可能
- 新築だけでなく、リフォーム時の後付け施工にも対応
まとめ

天井が暑くなる最大の原因は、屋根から伝わる輻射熱です。建物内の熱の約75%を占めるこの輻射熱は、断熱材だけでは防ぎきれません。
屋根の遮熱対策を行うことで、以下の効果が期待できます。
- 屋根裏温度を5〜9℃低下
- 室内温度を1〜3℃低下
- 電気代10〜20%の削減
- 夏の暑さ対策だけでなく、冬の保温効果も
遮熱材「Eeeサーモ」は、純度99%の純アルミニウムで輻射熱を最大97%カット。軽量で施工が簡単、既存の建物にも後付け可能です。
「遮熱材をもっと手軽に、もっと確実に。」
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