「最近、天井をあらわしにした現場が増えてきたな…」と感じていませんか?
カフェやオフィスビル、商業施設など、デザイン性を重視した空間では、配管やダクトをあえて“見せる”仕上げ=「空調あらわし空間」が主流になりつつあります。
ただし、あらわし空間では通常の空調設備とは異なる注意点がたくさんあります。
機器の選定、ダクトの配置、配管の仕上げ、断熱処理…どれも“見られる前提”で設計・施工しなければなりません。
このページでは、空調設備会社の皆さまが知っておきたい「あらわし空間に対応する施工のコツ」を分かりやすく解説します。
目次
- 空調あらわし空間とは?
- あらわし空間に対応する空調設計・施工の基本ポイント
- 見せる配管・ダクト施工で重要になる遮熱材の考え方
- あらわし空間でEeeサーモが選ばれる理由
- まとめ|あらわし空間対応の鍵は「遮熱材選び」にある
空調あらわし空間とは?
空調あらわし空間とは、天井を仕上げず、ダクトや配管、設備機器をそのまま見せる空間設計のことを指します。
近年では、カフェやオフィス、商業施設を中心に採用が増えており、「開放感」「デザイン性」「素材感」を重視する建築において定番の手法となっています。
空調設備会社にとって重要なのは、こうした空間では設備が建築デザインの一部として評価されるという点です。
単に空調が効いていれば良いのではなく、「どう見えるか」「どう収まっているか」まで含めて施工品質が問われます。

あらわし空間が設備施工に与える影響
あらわし空間では、配管ルート・ダクト形状・支持金具など、通常は隠れる部分がすべて露出します。
そのため、施工の丁寧さや設計の整理度合いが、空間の印象を大きく左右します。
空調設備会社には、これまで以上に意匠を意識した施工判断が求められるようになっています。

あらわし空間に対応できる空調設計・施工のポイント
あらわし空間では、設計段階から「見せる前提」で空調計画を立てることが不可欠です。
施工段階で調整しようとしても限界があるため、初期計画の精度が完成度を左右します。
空調機器の配置、ダクトの流れ、メンテナンススペースの確保などを、意匠設計とすり合わせながら進めることが重要です。

見た目と機能を両立させるための考え方
機能優先で配管を組むと雑然とした印象になり、意匠優先に寄せすぎると性能や施工性に無理が生じます。
そのため、「最短距離」「最小構成」「整ったライン」を意識しながら、性能と美観のバランスを取ることがポイントです。
この考え方が、あらわし空間対応の基本となります。

見せる配管・ダクト施工で重要になる遮熱材の考え方
あらわし空間では、ダクトや配管だけでなく、それを覆う遮熱材そのものが視認される部材になります。
従来のように“隠す前提”の断熱・保温では、意匠的な違和感が出やすくなります。
そのため近年は、放射熱を抑えつつ、外観にも配慮できる遮熱材が注目されています。

遮熱材Eeeサーモとは?
遮熱材は、輻射熱を反射する材料です。
金属膜、特に純アルミを使ったアルミ箔シートが代表的で、Eeeサーモもその一つです。
輻射熱を表面で反射するため、厚みは必要ありません。
わずか0.2mmほどの薄さでも、輻射熱を効率的に跳ね返します。

遮熱材は「反射率」が性能を決め、純アルミの純度が高いほど反射性能が向上します。
厚みよりも“表面の性質”が重要であり、光沢のある金属面がその鍵を握っています。
ただし、直接熱源に触れるとすぐに熱くなるという特性もあります。
これは反射ではなく伝導による熱移動が起こるためで、遮熱材を使用する際は空気層を確保することが重要です。



なぜ断熱材ではなく遮熱材なのか
遮熱材は、熱を「伝えにくくする」だけでなく、「反射する」ことで熱負荷を軽減する特性を持ちます。
表面温度の上昇を抑えられるため、あらわし空間においても安全性・快適性を確保しやすく、仕上げ材としての見た目も整えやすいのが特徴です。
見せる施工においては、遮熱材の方が合理的な選択肢となります。
遮熱材(Eeeサーモ)と他の断熱材の比較
| 項目 | Eeeサーモ(純アルミ遮熱材) | グラスウール | 発泡系断熱材 |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| 主な素材 | 純アルミニウム(薄くて軽量) | ガラス繊維 | ポリスチレン、ポリウレタンなど |
| 熱伝導率(W/m・K) | 主に反射(熱伝導率は低い、約0.03~0.05) | 0.035~0.050 | 0.020~0.040 |
| 主な効果 | 放射熱を97%以上反射、夏の暑さ対策に優れる | 断熱効果が高く、冬の保温に強い | 高い断熱性、気密性に優れる |
| 設置の容易さ | 薄く柔軟、DIYで簡単設置 | チクチク感あり、保護具が必要 | 専門施工が必要な場合が多い |
| 耐久性 | 防水・防湿性が高く、長寿命 | 湿気に弱く、劣化の可能性 | 素材による(経年劣化する場合も) |
| コスト | 比較的安価(1㎡あたり数百円~) | 低コストだが、施工費がかかる場合も | 高価(特に高性能タイプ) |
| 主な用途 | 屋根、壁、窓、車、倉庫の遮熱 | 住宅の壁や天井の断熱 | 住宅、冷蔵施設の断熱 |
| 環境への影響 | 温暖化抑制に貢献 | ガラス繊維の生産にエネルギー必要 | 化学物質使用、廃棄時の課題 |
あらわし空間でEeeサーモが選ばれる理由
空調あらわし空間では、見た目と機能性を両立した遮熱材が求められます。その中でも「Eeeサーモ」は、純アルミを使用した高性能遮熱材として、多くの設備現場で選ばれています。
輻射熱を効率的に反射し、夏は涼しく・冬は暖かく保つ環境を実現。屋内施工であれば10年以上性能が持続し、メンテナンスもほとんど不要なため、長期的な運用コストを抑えられます。

1ロール約15kg(ダブルシール仕様)という軽量さも特長で、施工負担が少なく、後付け施工やリノベ現場にも対応可能。さらに、天井・壁・ダクト・車両まで対応範囲が広く、空調効率の改善と光熱費削減という効果も期待できます。
空調設備会社が「性能」「施工性」「意匠性」の三拍子を求める現場で、Eeeサーモはまさに最適な選択肢です。

空調設備に「+遮熱」の発想を
あらわし空間では、空調設備そのものが“見せる対象”になります。Eeeサーモは、見た目の美しさと機能性を両立するため、施工後の仕上がりもスマートで空間の質感を損ないません。
見た目・軽さ・耐久性のすべてを満たす遮熱材として、Eeeサーモは空調設備会社の“頼れるパートナー”になるはずです。



まとめ|あらわし空間対応の鍵は「遮熱材選び」にある
空調あらわし空間では、設備そのものが建築の印象を左右します。
その中でも遮熱材は、性能・安全性・意匠性のすべてに関わる重要な要素です。
従来の断熱発想から一歩進み、「見せるための遮熱材」を選ぶことで、空調設備会社としての提案力・施工力は確実に高まります。

あらわし空間に適した遮熱材を検討するなら、
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