施工方法について

ガレージ・物置への施工【使用商品:Eeeサーモダブル シールタイプ】

Eeeサーモをガレージ・物置へ施工します。
Eeeサーモを張る前に、壁面の汚れや油分を落として下さい。汚れた状態だと粘着力が低下します。

壁パネルの内側凹面に合わせてEeeサーモをカットし、貼り付けます。

天井にも貼り付けます。

全ての面に貼り付けます。

スレート屋根への施工【使用商品:Eeeサーモダブル】

スレート屋根の下にEeeサーモを施工する方法です。
母屋及び下地鋼材をご確認下さい。

母屋及び下地鋼材へ留付けビスで留付けます。
(この際ビスは留付ける材に適切なビスをご用意ください。)

ビスで留付けた後、純アルミテープでジョイント部分を張り合わせてください。

折板屋根への施工【使用商品:Eeeサーモダブル】

折板屋根の下にEeeサーモを施工する方法です。
タイトフレームの間に下地鋼材を固定してください。

固定した下地鋼材へ留付けビスを使用して、Eeeサーモを留付けビスで留付けます。

ビスで留付けた後、純アルミテープでジョイント部分を張り合わせてください。

瓦屋根への施工【使用商品:Eeeサーモクロス・クロスエアー】

瓦屋根への施工方法です。
通常通りルーフィングまで屋根の施工を行います。

防水紙の上にEeeサーモクロスを敷き詰めます。
固定はステープルで行います。ステープルで固定する場所は、なるべく突き付け部分の近くを固定してください。後で純アルミテープでステープルを覆います。

Eeeサーモを隙間なく敷き詰め、突き付け部分を純アルミテープで張り合わせます。この際、先ほどステープルで留めた部分を純アルミテープで覆ってください。

その後、垂木のピッチに合わせてドウブチを取り付けてください。

先ほど取り付けたドウブチの上に合板またはサンギを取り付け通常通り瓦を敷きます。

2重屋根での施工(ガルバリウム・スレート屋根・瓦)【使用商品:Eeeサーモクロス・クロスエアー】

通常通り、合板を施工します。

合板の上にEeeサーモを施工します。

Eeeサーモを施工した上にドウブチを設置します。

ドウブチの上に合板を設置してください。

2枚目の合板の上に、防水紙を施工し、ガルバリウム・スレート・瓦を施工して完成です。

母屋上への施工(ガルバリウム・スレート・瓦)【使用商品:Eeeサーモクロス・クロスエアー】

母屋木の上にEeeサーモを施工します。

垂木を設置しながらEeeサーモを施工してください。

屋根全体にEeeサーモ・垂木を設置します。

垂木の上に合板を施工します。

合板の上に、防水紙を施工し、ガルバリウム・スレート・瓦を施工して完成です。

内壁への施工【使用商品:Eeeサーモクロス・クロスエアー】

通常通り断熱材を施工した壁面の内側にEeeサーモクロス(クロスエアー)をステープルで取り付けます。
Eeeサーモのジョイントは純アルミテープをご使用ください。

Eeeサーモの上にドウブチを取り付けてください。

ドウブチの上に石膏ボードを取り付けます。(Eeeサーモの上に直接石膏ボードを取り付けることも可能です。)

外壁への施工【使用商品:Eeeサーモクロス・クロスエアー】

通常通り施工した壁面に、ドウブチを取り付けてください。

取り付けたドウブチにステープルでEeeサーモクロス(クロスエアー)を留めます。
Eeeサーモのジョイントは純アルミテープをご使用ください。

サイディングを取り付けます。

床への施工(根太あり)【使用商品:Eeeサーモクロス・クロスエアー】

通常通り施工した床にEeeサーモを大引きの上にステープルで留めます。
Eeeサーモのジョイントは純アルミテープをご使用ください。

Eeeサーモの上に根太を取り付けます。

根太の上に合板を取り付け仕上げ材を張ります。

床への施工(根太なし)【使用商品:Eeeサーモクロス・クロスエアー】

通常通り施工した床にEeeサーモを大引きの上にステープルで留めます。
Eeeサーモのジョイントは純アルミテープをご使用ください。

Eeeサーモの上に構造用合板を張ります。

構造用合板の上に仕上げ材を施工します。

施工に関する注意点

・遮熱材を重ねて施工するのは避けて下さい。必ず突き付けで施工願います。
・ステープル・釘等を使用する場合は、電触防止のため非金属製のものを推奨しています
・突き付け部分は、なるべく専用アルミテープで留めていただいた方が遮熱効果が高まります。
・遮熱材と天井、床などとの間に空気層を設けていただくと遮熱効果が高まります。

準備

・遮熱材:Eeeサーモシリーズ 施工箇所に合わせてお選び下さい
・メジャー: 設置場所の寸法測定用。
・カッターまたはハサミ:遮熱材のカット用
・両面テープまたは接着剤:遮熱材の固定用(用途に合わせて選んでください)
・タッカーまたは電動ドライバー:タッカーまたはビスで固定用
・洗剤・脱脂材・ウェス・布など:取り付け先の清掃に使用
・圧着ローラー ・手袋 ・マーカーなど必要に応じて

設置場所の確認と準備

1,場所を決める: 屋根裏、壁、天井など、遮熱したい場所を選びます。
 ※熱源(太陽光など)が当たる側に設置するのが効果的です。
2,寸法を測る:メジャーで設置場所の幅と長さを測り、シートを少し大きめに用意します(後で微調整できます)
3,清掃する: 接着剤やシール・両面テープを使用して固定する場合、ホコリや汚れがあると
 遮熱材が剥がれやすいので、乾いた布などで表面を清掃しておきましょう。
 ※必要であれば洗剤による清掃や脱脂を行います。

遮熱材をカットします

1,サイズを合わせて切る: 測った寸法に合わせて、マーカーで線を引いてからカッターやハサミでカットします。
 少し大きめに切って、後で調整するのがコツ。
 注意点:アルミ面を傷つけないよう、丁寧に扱ってください。気泡シートのタイプは、空気層を潰さないように注意。

遮熱材の取り付け

1,向きを確認: アルミの反射面を熱源側(例えば太陽の方)に向けてください。
 これが遮熱効果を最大にするポイントです。
2,仮置き:遮熱材を広げて位置を決め、ズレないように端を軽く固定します。
3,固定する:両面テープや接着剤を使って、端から順に貼り付けます。
 圧着ローラー等で仕上げます。ビスやタッカーの場合もなるべくたるまないように固定下さい
 遮熱材を繋ぐときは専用のアルミテープを使用し固定します。

仕上がりチェック

仕上がりをチェック:全体を軽く押して、剥がれそうな部分がないか確認します。必要ならテープ等で補強します。

困ったときは

「上手く貼れない」「サイズが合わない」など困ったことがあれば、「お問い合わせフォーム」から気軽にご連絡ください。
施工はお客様ご自身で行っていただく形ですが、アドバイスでサポートします!

さいごに

基本的な施工方法を案内致しました
遮熱材は固定ができれば様々な所に利用出来ます。
お施主様は施工業者様と相談しながら、DIYの方も快適な空間を作ってみてください。
施工後の感想もお待ちしています!